アルネ・ヤコブセンは、1927年にデンマーク王立芸術アカデミーを卒業後、1929年、円をモチーフにモダニズムの形式をとった「未来の家」の発表を機に、建築界にその名を轟かせます。
一般住宅、別荘から、SASロイヤルホテル、デンマーク国立銀行などの大規模プロジェクトも手掛け、完璧主義だったヤコブセンは、建物だけではなく、家具からカトラリーまで統一したテーマのもと、それらのプロジェクトを指揮。
生み出すデザインが全て計算尽くされており、それらの作品の多くが、不朽の名作として世界各国で絶大な評価を受けています。
今日の北欧デザインの原型を作り上げたことで、デンマークデザインの父とも呼ばれ、更にはスカンジナビアから波及して世界中の建築家やデザイナーに最も影響を与えた、20世紀を代表するデザイナーの一人です。