長年に渡るプライウッドの研究にて、1946年に発表された「DCM」。研究当時、プライウッドは建築資材として使われており家具素材としては一般的ではありませんでしたが、イームズ夫婦はプライウッドを非常に好んでいました。時代背景もあり、アメリカ海軍からの依頼でプライウッドによる添え木・担架・飛行機の部品などの開発を依頼され、中でも脚用の添え木となる「レッグ・スプリント」は第二次世界大戦終了までに15万本以上製造し、夫妻が手がけた最初の大量生産品とりました。大戦が終結し経済成長が始まる事で、高品質でありながら手頃な家具が必要とされるとチャールズは認識していたと言われています。時代を読む力は様々なデザインにまで反映されており、クッションもなく一見座り心地が悪そうに見えますが、背と座共の3次元のカーブが身体に優しくフィットしてくれ、プライウッドのしなりと天然ゴム性のショックマウントが衝撃を吸収してくれる事で、他に類を見ない座り心地実現しています。数多くのプライウッド製品などを残したイームズ夫妻ですが、その中でも「DCM」はアメリカのタイム誌にて「優雅で、軽やかで、快適」と評され20世紀最高のデザインに選ばれています。

Spec

Eames Plywood Dining Chair Metal leg
Design : Charles & Ray Eames
Brand : Herman Miller
Size : W521×D521×H750 (SH445)
Material : Steel / Aluminum
Price : ¥107,800 (tax in)

※上記は展示仕様の価格となります。仕様によって価格は変動します。
※Spec : Walnut