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熊本のインテリアショップArv(アーヴ)

皆さま、はじめまして。
Arv(アーヴ)代表の野口と申します。最初のコラムとなりますので、まずは、Arvについて皆さまに知っていただければと思います。

Arvは、熊本県八代市にショールームを構え、北欧家具をメインにセレクトしたインテリアショップです。

Arvとは、デンマーク語で、“継承”、“遺産”を意味します。その中の、“継承”という意味を取って、Arvというショップ名にしました。

なぜ、“継承”かというと、日本の家具に対する意識だったり、考え方を少しでもいい方向に変えることができればという想いが込められています。

日本の家具文化は、先進国の中では遅れをとっていると言われ、それは、現在の生活様式になってから、数十年しか経っていないからだと思われます。イギリスでは、15世紀には既に家具の文化があり、用途としてだけの家具ではなく、座り心地や実用性を求める家具も生まれていました。

日本の15世紀は、室町時代にあたり、畳で過ごす文化。既にその時点で大きな差があり、家具文化の歴史が違います。そのため、家具文化が遅れているというのは仕方ないことで、逆に、今ではその差が急速に埋まっています。実際、新築の家には、ダイニングテーブルにダイニングチェア、そして、ソファが当たり前となっており、ヨーロッパと変わらない生活様式になっています。

しかし、スタイルは同じでも、家具に対する意識や考え方は、大きく異なっています。例えば、ヨーロッパでは、家具は財産として後世に受け継いでいくものという、考え方が根本にあることから、耐久性に富んだ家具が多く、メンテナンスをしながら、永く大切に使用されることが一般的です。

逆に、日本では、世代を超えて使用されるケースは少なく、「使い捨て」の意識が強いと思われます。私もそうで、新築時に親が使っていたテーブルを受け継ぐという発想は全くありませんでした。それは、耐久性だけではなく、デザイン的にも新しい家には合わなかったからです。私と同様、多くの方が、“耐久性”や“デザイン性”の面で、受け継がないという選択をされたのではないかと思います。

安価で流行りの家具を使い回すという考え方もあるかと思いますが、良いものを永く愛用し、そして、「継承」することが、今のサスティナブルな時代背景に合っており、それこそが、究極のエコだと思います。世代を超えて家具を大切に使い続ける。そのためには、耐久性だけではなく、時を経ても美しい家具である必要があります。

そこで、Arvでは、“耐久性”、“デザイン性”ともに、次世代に継承できる家具を厳選し、皆さまにご案内できればと考え、Arvという名のもと、新しいインテリアショップをオープンする運びとなりました。近日中にオープンいたしますので、私たちのフィルターを通した家具をご覧いただけますと、Arvの想いを感じていただけると信じています。


オープンについては、追ってご案内させていただきますので、皆さまのご来店、スタッフ一同、楽しみにお待ちしております。

 

– Shop info –
Arv(アーヴ)
熊本県八代市鏡町上鏡1149-11
0965-45-9282
close:第1、第3水曜日、毎週木曜日

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