ピート・ハインは、建築家でも家具デザイナーでもなく、哲学者、詩人、数学者といった肩書を持つ多彩な人物で、1996年にその生涯を終えるまでの間、デンマークで多岐に渡る文化的な活躍を続けました。
合理的な理想主義者だったピート・ハインは、1950年代の後半にストックホルムの交通問題を解決するためのロータリー交差点をデザイン。その際、長方形でも楕円でもない、新しい楕円形として「スーパー楕円」を生み出しました。後にスウェーデン人デザイナー兼建築家でもあるブルーノ・マテソンと共に、「スーパー楕円」のフォルムを用いたテーブルシリーズを展開し、インテリア業界に名が知れ渡りました。