アルヴァ・アアルトは、1916年から1922年までヘルシンキ工科大学で建築を学んだ後、ユヴァスキュラやトゥルクに事務所を構え、1933年にはヘルシンキに戻り、以来、この街で建築の仕事に勤しみました。
生涯、200を超える建物を設計し、そのどれもが有機的なフォルム、素材、そして光の組合せが絶妙な名作として知られており、モダニズム建築を語る上では欠かせない作品ばかりです。
また、”建築は家具と補完し合うもの”と考えていたアアルトは、自身が設計した建築に合わせて、自ずと家具のデザインも手掛けることとなり、1930年初頭、パイミオのサナトリウムのために開発した家具が世界的に注目を集め、1935年に家具、照明、テキスタイルを世界的に販売することを目的にアルテックを創業。
アアルトのデザインした家具やインテリアは、北欧デザインが世界に広まる上で大きな役割を果たし、今もなお、世界中の人々の暮らしと共に生き続けています。