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kvadrat(クヴァドラ)というテキスタイルの魔法

kvadratの歴史

kvadrat(クヴァドラ)という生地をご存じでしょうか?

1968年デンマークで誕生したkvadratは、個人や公共施設向けに製品を開発、提供するヨーロッパ有数のテキスタイルメーカーです。

圧倒的な感性と技術力で色鮮やかな生地を生み出し、有名デザイナーや建築家とのコラボレーションは、まさに芸術作品そのもの。インテリアのトレンドとして、世界中から注目を集めています。

当社でも取り扱いのあるフリッツハンセンや、カールハンセン&サンなどのトップブランドが採用しており、高品質で耐久性に優れ、お好みのシーンに合わせて、表情豊かなファブリックがセレクトできます。

 

kvadratウールのこだわり

kvadratで主に使われるのがニュージーランド産のニューウール。

ニューウールとは、新しい羊毛だけを使用していることの証。耐久性の高いウールは、再生羊毛と新しい羊毛を混ぜて使うことがあるため、差別化を図るためにそのような表記をしています。

ニュージーランドは羊たちがのびのびと生活ができる環境で、安定した牧草が与えられるため、栄養がしっかり確保できます。そのため、毛は均一で、ふっくらとした丈夫な羊毛が生まれるのです。

毛刈りの時期にもこだわりがあり、気候の安定した春に行うことで、羊にストレスがかからず、質の高い羊毛を刈り取ることができます。

 

製造工程

刈り取られた羊毛は、①のように汚れや油分をたっぷり含んでいます。ここでスカーリング(洗浄作業)を行うことで、②綺麗な仕上がりになります。

③機械で羊毛の繊維を少しずつほぐし、1本1本薄い毛の膜を作り、束ねてロープ状にしていきます。

④ロープ状になった毛を組み合わせていき、櫛で削りながら、繊維を伸ばしていきます。これを繰り返すことで均一の太さになり、綺麗に整ったスライバーが出来上がります。

こうしていくつもの工程を経て、やっと毛糸になっていくのです。

 

耐久性

耐久性の高さの基準となるのが、Martindale(マーチンデール)という耐摩耗テスト。

金属板に生地を張り付けた上で、8の字に機械を摩擦させ、2本の糸が切れるまでの回数を測ります。

一般家庭の場合、およそ2万回が基準ですが、kvadratの生地は最高10万回。利用頻度の多い公共・商業施設などが6万回になるので、耐久性の高さがうかがえます。

実際、kvadratを使った北欧のヴィンテージ家具では、綺麗な状態を保ったものが多く見受けられます。

 

kvadratカラー

kvadratでは150パターン、計3500色ものカラーバリエーションを展開しています。

生い茂る緑、広大な水辺の景色、紅葉の風景など、自然環境や芸術的観点からヒントを得て、あらゆる面からアプローチをしています。

緻密な織構造と洗練された色使いは、いつの時代にも調和するタイムレスな魅力を放ちます。

 

ミナペルホネンのデザイナー、皆川明さんともコラボレーション。

整列しているようで、どこか不揃いなタンバリンの刺繡がとても可愛らしいです。

 

最後に

kvadratのテキスタイルは、布の域を超えた芸術的な実用品です。人の手に触れ、長く愛用して頂くためにも、上質なものをお選び頂きたいと思います。

デザイナーの感性、上質で優れたクラフトマンシップによる情緒的な色合いは、きっとあなたのインテリアスタイルに変化をもたらします。

ぜひ当店でkvadratの魅力を感じにご来店ください。


– Shop info –
Arv(アーヴ)
熊本県八代市鏡町上鏡1149-11
0965-45-9282
close:第1、第3水曜日、毎週木曜日

Arvはkvadrat(クヴァドラ)の熊本の正規代理店となります。

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