オーレ・ヴァンシャーは、機能性溢れる優雅なデザインでデニッシュモダンの流れに大きな足跡を残しています。クリントが教鞭をとる王立芸術アカデミー家具科に在籍し、クリントの下で2年間仕事をした後、1928年自身のデザイン事務所を設立。家具デザイナーに専念していきました。クリントの後継者として王立芸術アカデミー家具科の教授にも就任。デンマークのデザイン界をデザイナーとして、教育者として、牽引してきました。また、オーレ・ヴァンシャーは欧州各国、エジプトを旅し各地で家具デザインを研究しています。そこで得たインスピレーションから、独特の美しい作風を作り上げていきました。また、家具を一つの建築物と考えたヴァンシャーは、優美な細い線を駆使した、躍動感のあるフォルムを作品の多くに使用しています。